9月29日

「代田八幡」

 私の家は淡島通を境に、お向いが代田八幡様でこちらが池尻稲荷様です。

 代沢東町会は飛び地で、神社からはかなり離れていますし、池尻4丁目のこの辺も国道246の向こうにあるお稲荷さんからはかなりの距離があります。

 どちらの町会も昔から北沢八幡様の文化圏のような気がします。こどものころからお祭りといえば北沢八幡でした。

 逆にそのことから独自にお祭りが発展してきたようで、池尻4丁目ではシーアイ公園を中心に縁日をやったり、代沢では提灯神輿(夕方から夜にかけて出すので、お神輿が光でうきあがるのでとても幻想的です)を出しています。
 担ぎ手が多くて人気のある神輿巡行です。
 商店街の方々も「おもてなし」で大変ですが皆さん楽しみにしていますョ。

 さて、議会はこれから平成24年度の決算審査の委員会が始まります。
 総括質問から始まりかなり長丁場になります。

 今回私は総括・企画・文教の各委員会で質問をする予定です。

9月20日

「世田谷区基本構想」

 現在第3回定例会中です。
 代表質問・一般質問が終了し、今回の基本構想についてもたくさんの意見が出されました。

 企画総務委員会での審議の結果

 賛成:公明・生ネ・共産・民主
 反対:自民党・み行

 共産・民主はほぼ反対のようなご意見でした。

 わが会派の意見を載せます。

 議案第53号について、このたびの世田谷区基本構想案に、反対の立場から意見を申し上げます。

 基本構想は、区と区民がともに目指すべき今後20年間の世田谷区を示すものです。したがって、区政運営の基本理念と将来像が明確に分かりやすく示されていることが求められます。
 今回提案された案では、まず前文で目標と理念が混在し、明確に示されているとは言えません。
 また、9つのビジョンでも、それぞれの項目ごとに理念や取り組みが混在し、そのことが各施策の強弱を意識づけるような、見方によっては偏った内容とも読み取れます。
 9つのビジョンの項目こそ基本計画・実施計画の土台となるものであり、このような不安定な内容のまま、基本構想とするわけにはいきません。

 会派の中でも多くの時間をかけ議論をしてきましたが、今回の基本構想でわが会派がとくに注目したのが「教育」の項目が明確に示されていない点です。

 「教育」こそすべての原点とこれまでの世田谷の区政の中で謳われてきており、これからの20年間を見据えたとき、中心据えるべき重要な項目です。

 しかし、このたびの案には「教育の充実に努めます」との記載がありますが、柱となるべき確固たる考え方が存在せず、これからの世田谷区の教育に特に不安を感じます。
 それに比べ、これまでの基本構想は柱がしっかりと作られているといえます。

 そこでわが会派は今回の基本構想案でなく、これまでの基本構想を土台に、変えるべきもの、変えざるものを精査し、過去から未来に繋がるように、再構築していくべきであると考えます。
 以上の事から、わが会派は本案に反対します。

 このように区民の79%が知らない、また、多くの会派の反対のあるようなものが世田谷区の基本構想として、あっても良いのかと非常に疑問を感じます。

9月1日

「お祭り」

 北沢川緑道の桜の葉が色づいていてきました。
 竹ぼうきで葉っぱを寄せている方を見ると、何となく季節が変わりつつあることを感じます。

 東京都議会議員選挙・参議院議員選挙が終わり何か「ほっ」としたような気がしていますが、会派としてはこの夏に多くの時間をかけて総会を開き、世田谷の将来の在り方を考える基本構想について話し合ってきました。

 基本構想の素案についてはシンポジウム・タウンミーティングなどを経て案の最終調整が行われるようですが、私は「構想」としての在りかとしてはかなり細かすぎる場所と、最も取り上げられるべき教育の分野が見えないことの偏りを感じています。
 わが会派としても独自に審議会のでの素案をもとに基本構想について考えてきています。
 まだ十分ではないのですが検討の価値はあると考えています。
 会派の中ではまだ多くの意見がありますが手ごたえを感じています。

 今年は9月14日・15日が池尻稲荷神社のお祭りです。
 今年は「貴婦人」が出ます。
 宮出しが12時50分、大山道(旧道)とR246を経て宮入りが17時30分の予定です。

 当日の天気が気になります。