8月26日

「世田谷区立平和資料館」

 世田谷公園は私のホームグラウンドです。

 時間があれば午前中が中心ですが走りに行きます。

 コースにあまりアップダウンがないので物足りないかもしれませんが、タイムカプセルの丘に登れば多少変化を付けることができます。

 この公園の別名は「平和公園」で、平和の灯・平和の祈り像・被爆2世の木(アオギリ・柿の木)等が噴水周辺の広場にあります。

 先日8月15日に世田谷公園敷地内に世田谷平和資料館(せたがや未来の平和館)が開設されました。
 世田谷区は昭和60年に平和都市宣言をしています。

 われわれの住む地球上から核兵器をなくし、戦争のない平和な社会を実現する事は、すべての人々の願いである。から始まり、ここに「平和都市」であることを宣言する。

 世田谷公園にふさわしい施設ができた事は素晴らしい事で、地元では歓迎をしていると思います。

 が、いくつかの心配ごとも聞いています。

 ある特定団体の拠点になるのではないか?

 行事ごとにデモがあるのではないか?

 真に平和を望むならば、やはり静かなそして中立な立場で運営をしてほしいのが周囲の皆さまの気持ちだと感じました。

8月25日

「視察2」

 会派の視察は福岡県・佐賀県で、特に武雄市の市立図書館にお邪魔させていただきました。

 私は以前、文教委員会の視察で武雄市を訪れた事があります。

 前回は図書のタブレット利用でした。

 印象に残っているのは前市長さんが突然現れて、あつくお話を始めた事です。

 今回は武雄市図書館を見学させていただきました。

 数日前に二子玉川の蔦屋家電を見に行きました。

 本当に本屋さんというよりはいろいろな文化・ライフスタイル等を発信するような感じを持ちました。

 武雄市の図書館も極似で、正に蔦屋家電さん。

 もしも世田谷区内の繁華街にこのような本屋さんができたら、公立の図書館の役割を改めて考え直さなければならないのだろうな?

 次に日本最大の地熱発電所、九州電力八丁原発電所を見せてもらいました。

 発電所の内部は熱いですよ、なんて言われていましたが、冗談で「むしろ涼しいかも」と感じる暑い日でした。

 私は以前、八丈島でも地熱発電所を見たことがあります。
 お湯が沸いているところでは何処でも発電ができると思っていたのですが、その条件はかなりあるとの事。
 何処でも出来るものではないらしく、設備もかなり複雑でした。
 最大出力110,000kw(発電規模自体はあまり大きくない)、自然のエネルギーもあらゆる種類のものを活用し、天気等の変化にお互いに対応できる体制をとる事が大事なのではないでしょうか。

8月25日

「視察」

 視察は通常、常任委員会か会派で行います。
 しかし個人的な調査目的があれば出かける事もあります。
 視察の際、あらかじめ下調べをして(最近はインターネットでかなりの事まで調べて)行きます。

 常任委員会の視察では愛知県一宮市の新庁舎の建設について、建設経過などの説明を受けました。
 タイミング(合併特例債の利用)もあるのですが、市民のニーズに配慮した形になっているのかなーと感じました。
 また、災害対策本部などの充実ぶりは目を見張るものがあり(うらやましい)ました。

 世田谷区の新庁舎改築に「世田谷らしさ」のこだわりばかりを感じられ、なかなか前に進んでいかないもどかしさを感じました・・・。